Domaine Roger Pabiot et ses Fils

ドメーヌ・ロジェ・パビオ

ロワール川右岸、サンセールと向かい合うプイイ・フュメではソーヴィニョン・ブラン(別名ブラン・フュメと呼ばれる)が95%の割合を占めています。またシャスラから造られるプイイ・シュール・ロワールも有名です。
19世紀にギュスターヴ・パビオによって創設された家族経営の小さなドメーヌ、ロジェ・パビオ。ベルナールとジェラールの兄弟が父ロジェから受け継いだドメーヌは現在は5代目、ブルゴーニュとスイスで経験を積んだ女性ヴィニュロンのポリーヌが運営を担います。22ヘクタールの畑は砂質土壌から火打石を含む粘土質土壌、キンメリジャンの粘土石灰質、石灰分の強い土壌まで幅広く、なかには樹齢100年を超える木も存在します。
              

テロワールのより良い表現を追い求め、リュット・レゾネ(減農薬)で栽培、環境への配慮も欠かしません。2017年からは様々な植物を畑に植えることで土壌の活性化を試みています。