Château de Fleys

シャトー・ド・フレイ

ベタンヌ&ドゥソーヴ “もっとその良さを知るべきドメーヌ
“天使のような値付けを見れば、マグナムを試さずにいられない”  
  
                             
名だたるグラン・クリュ、そしてプルミエ・クリュを持つスラン川右岸のシャブリは、日照に恵まれ熟した果実の味わいを持ちながらシャブリらしいミネラル感が顕著に感じられるワインが生まれます。ベアトリス、ブノワ、オリヴィエの若き3姉弟が運営するシャトー・ド・フレイは今シャブリで最も注目されるドメーヌの一つです。未だ生産量の大半を大手ネゴシアンに売っており、瓶詰めしているのは毎年3万本ほどにしかなりません。27ヘクタールの畑はフレイ村を囲むようして点在しており、ドメーヌを代表するプルミエ・クリュ、モン・ド・ミリューもそのうちの一つ、特に樹齢80年を超えるヴィエイユ・ヴィーニュは驚くべき凝縮感を持ち表現豊か、ベタンヌ&ドゥソーヴでは「シャブリ全体で最も素晴らしいものかもしれない」と異例なまでに高く評価されています。 
                               
ドメーヌの起源は1868年、ヴェズレーからこの村にやってきた木こりのジュリアン・フィリポンが少しずつ畑や土地、ブドウ畑を買い足し基礎を築きました。彼はこの地に古くからいるブドウ農家や専門家にアドバイスを受けモン・ド・ミリューの畑に1936年、今では多くの場所で使われている低収量の台木161-49を植えた最初の人物です。この古木は今でもキュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュとなり僅かながら毎年実をつけます。