
For White Wine Lovers Fulfilling Set
充実の白ワインセット
標準価格
¥16,300
フランスの北から南、東から西まで各地の様々なタイプをお楽しみ頂ける白ワインのセットです。ぶどうの品種も産地もそれぞれ個性豊かなセットなので、1本1本違った魅力をお楽しみ頂けます。和食との相性もよい軽やかなミュスカデ、爽やかでアロマ豊かなアルザス、人気のリゾート地プロヴァンスやルシヨン地方の白など、フランスを旅行できてしまうセレクションです。
基本送料(ゆうパック)が無料です(北海道・九州・沖縄除く) 。クール便ご希望の方は別途330円頂いております。 夏場(5月~9月末まで)はクール便対応(+330円)のみのお取り扱いとさせて頂きます。
※予告なくヴィンテージが変更になる場合がございます。
ワイン情報

ドメーヌ・エティエンヌ・シモニス アルザス・ショー・ラパン
アルザス代表品種のブレンド、香り豊かでほのかな甘み

2007年にアルザス・グラン・クリュとして正式に認定されたケッフェルコフを擁するアメルシュヴィール村のドメーヌ・シモニスは17世紀からブドウ栽培を行ってきた古い家系です。1996年からドメーヌを継ぐエティエンヌ・シモニスは父のやり方を180℃変えビオディナミを実践、厳しく収量制限する方向に転換。所有する7ヘクタールの畑は2011年にビオディナミ(デメテール)に認定されました。ここはアルザスでも最も暑く乾燥したミクロクリマに恵まれ熟度の高いブドウを収穫することができますが、シモニスのワインは花崗岩質由来の鉱物的な引き締まったフルーツ感がありアロマ豊か。ステンレスもしくはアルザス伝統のフードルで醸造、熟成させます。
花崗岩の砂礫質の平地にある通称Hasengrabと呼ばれる区画は、アルザスの言葉で「ウサギの巣」を意味することから、フランス語でプレイボーイを意味するショー・ラパンと命名。伸びのあるアロマ、ビオディナミらしい奥行とミネラル感を持ち、残糖分ともバランスよい仕上がりです。もともと皆でワイワイと楽しんでもらえるようなワインにしたかったと造ったショー・ラパン。しっかりと冷やした後、その温度が変わるにつれて風味が変わっていく驚きの変化を楽しんでほしい、とシモニス夫妻。
手摘みで収穫、天然酵母のみで品種ごとに樽でゆっくりと時間をかけて醸造、そのままシュール・リー(澱とともに)熟成し翌年の春に瓶詰します。糖分や酸を人工的に加えることなく、ブドウの自然な甘みと酸味が生かされています。
ぶどう品種 | リースリング100% |
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サイズ | 750ML |
タイプ | 白ワイン |
生産者 | Domaine Etienne Simonis |
生産地域 | ALSACE |



ブドゥエ・ヴィニュロン ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・クロ・デ・グラン・プリモ
うまみとコクを楽しめるミュスカデ

セーヴル川の右岸、ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌのル・パレの村。2011年からこのアペラシオンのクリュの1つに認定された村の一つで、比較的暖かく早熟な気候、薄い石がちの土壌で根が深くまで伸びやすく、フルーティーかつフローラルなエレガントさが際立つアロマが備わるのが特徴です。1900年代初めから続くドメーヌ・ブドゥエの3代目はミシェル・ブドゥエ。長らくパレの協同組合へブドウを卸していたものの、ビオを始めたことをきっかけに組合を脱し、2014ヴィンテージから100%元詰になります。ミュスカデに必要なフレッシュさを特に重要視し、ブドウの酸化を避けるため収穫後すぐにプレス、タンクのみを用い天然酵母で醸造、シュール・リーで熟成しSO2の添加も低く抑えワインは開けたてから柔らかく開いています。

Clos des Grands Primos の名はエチケットにも書かれている1880年の地籍図にすでに見られるこのパーセルの名前で、昔からよいミュスカデを生み出すことで定評がありました。ミシェルによればこの土壌は片麻岩からなる浅い土壌で、大変水はけが良く痩せた土壌で根が張り易いのが特徴。平均樹齢は25年ですが、高い場所と低い場所があり、低くなっている場所には父が1977年に植えたヴィエイユ・ヴィーニュがあります。 柑橘類、リンゴを思わせるふくよかさのなかに、生き生きとした酸、ミネラルの旨味を感じる後味がじんわりと続きます。

このワインは若いうちから気軽に楽しんでほしいという思いから約1年間、シュール・リーでの熟成を経て瓶詰めします。
ぶどう品種 | ムロン・ド・ブルゴーニュ100% |
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サイズ | 750ML |
タイプ | 白ワイン |
生産者 | Bedouet Vigneron |
生産地域 | VALLÉE DE LA LOIRE |



シャトー・トゥール・サントノレ コート・ド・プロヴァンス TSH ブラン
南仏の太陽と海風を浴びて育った丸みのある優しい果実味

プロヴァンスで先駆的にワイン造りを行っていたかつてのLordas侯爵のドメーヌ、シャトー・トゥール・サントノレ。18世紀に建設されたシャトーはベル・エポック様式の塔(トゥール)があり、古き良きワイン造りの跡が見られます。1988年からセルジュ・ポータルが運営、セルジュの祖父がLordas侯爵の土地の管理人をしていたことから1972年に土地の一部を購入することができました。その後畑を拡大し、現在は31ヘクタール、土壌や畑の向きの異なる飛び地の4区画の畑を所有しています。2011年からはビオロジック栽培を行い今後はビオディナミ栽培への完全転換を目指しています。ビオディナミでなければならない理由は、「今まで飲んだワインで感銘を受けたものはビオディナミで造られたものだったから」とセルジュ。転換に向け着々と準備を進め、2021年には地中海に臨む新しい醸造所も完成、より細部にこだわったワイン造りが可能となりました。

生産量の約80%がロゼワインで、白ワインはたったの5%ほどにしかすぎませんが人気が高くセルジュは力を入れています。白い花の優しい香りに加え、バナナやレモンを思わせる果実感豊かな香りとふくよかな味わいにアーモンドのようなアクセント。カンゾウ(甘草)のような甘いスパイスの長く豊かな余韻が続きます。プロヴァンスらしい果実のボリューム感がありますが、重くなりすぎることなくみずみずしい酸との繊細なバランスが心地よい白です。

収穫は良いブドウを見極めながら行い、そして選果台での丹念な選果を経ます。スキンコンタクトを行いブドウの繊細なアロマを抽出し醸造、その後6ヶ月間ステンレスタンクで熟成させます。
ぶどう品種 | ヴェルメンティーノ70% セミヨン30% |
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0 | 750ML |
タイプ | 白ワイン |
生産者 | Château Tour Saint Honoré |
生産地域 | PROVENCE |

シャトー・リヴ・ブランク リムー・オディセ
リヴブランクを知るならこの1本から。フラッグシップワイン

リムーで最も標高の高い350メートルの場所から遠く望むピレネーの頂の一つがリヴ・ブランクと呼ばれることから名付けられたドメーヌ。アイルランド人のカリルとオランダ人のヤン・パンマンがオーナーとなって以降多くが改善されました。リヴ・ブランクの畑は非常に長い間厳格なリュット・レゾネで管理されており、野生動物や植物の宝庫です。土壌は氷河によって運搬されたモレーンと呼ばれる岩屑の層に小石や粘土が堆積した土壌。地中海と大西洋の二つの気候が交わるこの場所は適度な雨量と日照に恵まれ、標高の高さからリヴ・ブランクの畑の収穫はほかの地域に比べ約3週間遅く始まります。リムーは法律により手摘みによる収穫と、フランスで唯一樽での発酵と熟成が義務付けられています。

ドメーヌのフラッグシップ、ロディセは毎年多くの受賞経験があり、高く評価されているシャルドネです。柑橘類、桃などのフルーツ、フローラルな香りに加えブドウの豊かな果実味と美しい酸の見事な調和です。ロディセの名前は、ホメロスによる古代ギリシャの叙事詩オデュッセイアに由来するものです。主人公オデュッセウスのトロイア戦争から帰国までの冒険の物語になっていますが、その間に起こる様々な出来事をヤンとカリルのこれまでの生活、そしてこれからのリヴ・ブランクの“冒険”を物語オデュッセイアに例えてリヴ・ブランクを代表するキュヴェの名前としました。

樹齢20-40年、接ぎ木されていない選りすぐりの4区画のシャルドネを使用(350~380m)、手摘みで収穫し2度選別、収穫後2時間以内にプレス、最良のフリーランジュースのみを5%新樽を使用し約6か月間澱とともに熟成させます。
ぶどう品種 | シャルドネ100% |
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サイズ | 750ML |
タイプ | 白ワイン |
生産者 | Château Rives-Blanques |
生産地域 | LANGUEDOC ROUSSILLON |

マス・ボー IGP・コート・カタラン・ル・ボー・ブロン
丸く爽やかな味わい、冷やして飲めば心もリフレッシュ

カネ・アン・ルシヨンの郊外に12ヘクタールの畑と美しい住居、セラーを持つマリー=ピエールとセルジュ・ボーのドメーヌ。2千年以上のブドウ栽培の歴史があり、日照に恵まれ風の強い乾燥した理想的な気候に恵まれています。畑にはシャトーヌフのような小石が表面を覆い、ブドウの成熟には大変好都合。2002年のファースト・ヴィンテージ以降、ゼロからスタートした若いドメーヌでありながらも発想豊かな彼らが造り出す、現代の嗜好を見事にとらえたワインでルシヨンのスター・ドメーヌ入りを果たしています。当初から土壌に負荷のない自然な栽培を行っており2009年から完全ビオロジックを実践、見事に手入れされた畑とカーヴは、彼が多くの時間を仕事に費やしている証。各キュヴェはしっかりと品種、テロワールの特徴が表され、心地よいフルーツに満ちています。

8月に手摘みで収穫を行います。その様子はしばしばテレビでフランスの今季初収穫として取り上げられることもしばしば。やや緑がかった輝きのある黄金色。グリーンレモン、レモンチェッロ、柑橘類の皮の砂糖漬け、八角のような香りも。丸くフレッシュな口当たり。ほのかな甘味と柑橘類の凝縮したフルーツ感、みずみずしい酸、ほろ苦さが余韻にジワリと残ります。

手摘みで丁寧に収穫、カーヴでしっかりと選果、空気圧搾にて優しく果汁を搾り低温で澱を沈めます。低温で一次発酵、ステンレスタンクで熟成(シュール・リー)、バトナージュを週一度行いながら12月1に瓶詰しました。
ぶどう品種 | ミュスカ ア プティ グラン100% |
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サイズ | 750ML |
タイプ | 白ワイン |
生産者 | Mas Baux |
生産地域 | LANGUEDOC ROUSSILLON |