
Special Languedoc-Roussillon set
こだわりのラングドック&ルーション6本セット
標準価格
¥15,500
カーヴ・ド・ルカのLucasの出身地、ラングドック地方は、陽光に恵まれ古くからワイン栽培がスタートした場所の一つ。海の潮風がブドウに程よい湿り気を与える地中海側の畑、標高の高いピレネー山脈を望む畑、暑く乾燥した西部の畑、東部の地域など様々なテロワールから様々な個性のワインが生まれ、世界的にも注目が集まるワイン産地です。手頃ながらも上質で、日々の食事に合わせやすいカジュアルなワインをセレクトしました。
基本送料(ゆうパック)が無料です(北海道・九州・沖縄除く) 。クール便ご希望の方は別途330円頂いております。 夏場(5月~9月末まで)はクール便対応(+330円)のみのお取り扱いとさせて頂きます。
※予告なくヴィンテージが変更になる場合がございます。
ワイン情報



シャトー・ド・リュー IGP・ペイ・ドック・ドメーヌ・ルジエ・ヴィオニエ
今のシャトードリューの基盤を作った祖母ルジエに捧ぐワイン

モンターニュ・ノワールの麓、リュー・ミネルヴォワの小さな村に34ヘクタールの畑を所有。一家は1870年以来4世代に渡ってブドウを売り生計を立てていましたが、1998年のエマニュエル・ド・ソースの登場によって大きく変貌します。彼は構造豊かな、質の高いワイン造りに取り組みファーストヴィンテージですでにルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスにおいて注目のドメーヌとして掲載されたのです。この辺りは川の名前に由来するラルジャン・ドゥーブル(l'argent double)と呼ばれるテロワールで、ミネルヴォワの中でも最も暑く雨の少ない乾燥した土地として知られ、生み出されるワインはしっかりと熟したフルーツのアロマ豊かでしなやかな骨格が備わります。

収穫日をそのままキュヴェの名前に冠した、ユニークなヴィオニエは、1870年にシャトー・ド・リューを買い醸造所を建てたエマニュエルの祖母ガブリエル・ルジエに捧げるワイン。ヴィオニエの華やかな香りはあまり強調させず、たっぷりとした口当たりとブドウ品種の持つ自然な複雑性の最良のバランスを出すことに努めています。あまり冷やさずに、大き目のグラスで、ゆっくりと味わっていただきたいです。

フレッシュ感が損なわれぬよう夜間に機械で収穫、15℃で醸造。約半分のワインは8ヶ月間500Lの樽で一部新樽発酵、バトナージュを施しゆっくりと旨みを引出します。
ぶどう品種 | ヴィオニエ100% |
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サイズ | 750ML |
タイプ | 白ワイン |
生産者 | Château de Rieux |
生産地域 | LANGUEDOC ROUSSILLON |



シャトー・シャン・デ・スール コルビエール・ブラン
南のワインの良さが凝縮された親しみやすい白ワイン

オノログのマリーとともに、フィトゥーのドメーヌに生まれたローラン・メナディエが1999年に独立し始めたシャン・デ・スール。乾燥しきったむき出しの土壌をガリーグが覆う場所に現れる彼らのブドウ畑はルカト‐サルスの干潟と地中海から程近くの場所に広がり、美しい眺望に恵まれています。主な土壌は石灰粘土質とシスト土壌。海から吹き付ける湿り気のある風が畑を過度な乾燥から守っています。滑らかなフルーツの純粋な味わいと繊細さ、そしてフィトゥーに吹く爽やかな海風を連想させるような、フレッシュさが常に備わっています。

干潟に接する丘にあるグルナッシュ・ブランはシスト(片岩)土壌、ルーサンヌはやや標高の高い粘土石灰質土壌で育つため、フレッシュさが際立ちます。柑橘類やすがすがしいハーブの風味。海の潮風を感じるような豊かで爽やかなバランスの良い白です。

プレス後、アルコール発酵前に両品種をブレンド、ステンレスタンクで熟成までを行い半年後に瓶詰。
ぶどう品種 | グルナッシュ・ブラン80% ルーサンヌ20% |
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サイズ | 750ML |
タイプ | 白ワイン |
生産者 | Château Champ des Sœurs |
生産地域 | LANGUEDOC ROUSSILLON |

メゾン・アボッツ IGP・ペイ・ドック・シャルドネ・ル・ヴィラージュ
フレッシュな味わいのなかに樽感のアクセント

ブルゴーニュに続くワイン生産者の5代目に生まれたローラン・ドロネイは、ラングドックのテロワールが持つ並外れたポテンシャルを確信し、ラングドックのスペシャリストとして名高いバデ・クレマン社を買収し、続いてオーストラリアの若き才能あふれるネリダ・アボットがカルカッソンヌからほど近いマルセイエットの村に設立したメゾン・アボッツを2005年に買収。完璧への飽くなき追求、インスピレーション、そして厳格さ。これらの言葉はローラン・ドロネイとネリダ・アボットという2人の頑固で情熱的なオノログのエスプリを巧みに表現しています。この哲学を長きに渡り継承するために、2人の名前をラベルに掲げることにしました。

2015年、バデ・クレマン社はリムーに25ヘクタールの畑を所有するドメーヌ・ド・ラ・メテリ・ダロンを買収しました。リムーの栽培区域の中心、マグリ(Magrie)にある山間の畑はビオロジック栽培、一部はビオディナミで管理されてきた畑で、見事な品質のピノ・ノワールとシャルドネを生む畑です。 このピノ・ノワールは、マグリの村に散らばる数区画のブレンドによって生まれるワインで、ブルゴーニュのように、区画全体でこの村のテロワールを象徴するものとなっています。標高400mの区画で育つブドウは昼夜の寒暖差のおかげでフレッシュ感豊かなものになります。ゆっくりとブドウが成熟し素晴らしい糖度と酸度のバランスが生まれます。 白桃や熟した柑橘類、まだ熟していないバナナ、柑橘類のタルトやシュークル・ドルジュなど表現豊か。爽やかさと熟度のちょうど良いバランスで、ヘーゼルナッツやドライバナナのような樽の風味をかすかに感じる滑らかな果実味は質の良さを感じさせます。

空気圧プレスで収穫後すぐに圧搾、プレスジュースとフリーランを分けデブルバージュ。醸造前と醸造中の亜硫酸は加えずに約半分はドゥミ・ミュイとバリックの2~5年樽で醸造。果実のフレッシュ感を生かすために残りの半分はステンレスタンクを使用します。熟成期間は8ヶ月、75%は樽、残りはステンレスで熟成し20%のみがマロラクティック発酵を経ます。
ぶどう品種 | シャルドネ100% |
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サイズ | 750ML |
タイプ | 白ワイン |
生産者 | Maison Abbotts |
生産地域 | LANGUEDOC ROUSSILLON |




ドメーヌ・ド・ラ・レクトリー コリウール・ルージュ・コテ・メール
海側“コテ・メール”で育った葡萄、海の景色が浮かびます

マルクとティエリー・パルセの兄弟率いるドメーヌ・ド・ラ・レクトリーはバニュルスとコリウールの頂点に立つ生産者として世界的に認知され、今やルシヨンを語るうえで欠かせない生産者です。代々に渡って丹念に育てられてきた高樹齢の木から生み出される低収量のワインは、テロワールの個性がはっきりと表れた個性的なもの。海と山に広がる約30の区画から、むきだしになったシストの痩せた土壌が育むミネラルはワインにピーンとした緊張感と同時に得も言われぬ心地よさを与えてくれます。それはコリウールの赤そして白ワインにとどまらず、酒精強化ワインのバニュルスに至るまで、ブドウの熟度と酸・ミネラルのバランスが完全なまでに保たれ一貫したスタイルが存在し愛好家たちを魅了してやまないのです。

名前の通り海側(コテ・メール)の区画で育まれたブドウの爽やかな果実味が存分に感じられるキュヴェ。ブラックチェリーなどの赤いフルーツのみずみずしいアロマ。驚くほどの滑らかな口当たりで、下草やシナモンのような風味がアクセントを添え、余韻にはコリウールの海を思わせるようなフレッシュさが押し寄せます。

フリーランジュース(一番搾り)のみを使用し、シラーを主体に大樽とバリック(各50%ずつ、新樽比率は10%以下)で10ヶ月間熟成。
ぶどう品種 | シラー50% グルナッシュ・ノワール40% カリニャン10% |
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サイズ | 750ML |
タイプ | 赤ワイン |
生産者 | Domaine de la Rectorie |
生産地域 | LANGUEDOC ROUSSILLON |



シャトー・シャン・デ・スール フィトゥー
しっかりした濃いめの味わいをお探しなら!

オノログのマリーとともに、フィトゥーのドメーヌに生まれたローラン・メナディエが1999年に独立し始めたシャン・デ・スール。乾燥しきったむき出しの土壌をガリーグが覆う場所に現れる彼らのブドウ畑はルカト‐サルスの干潟と地中海から程近くの場所に広がり、美しい眺望に恵まれています。主な土壌は石灰粘土質とシスト土壌。海から吹き付ける湿り気のある風が畑を過度な乾燥から守っています。滑らかなフルーツの純粋な味わいと繊細さ、そしてフィトゥーに吹く爽やかな海風を連想させるような、フレッシュさが常に備わっています。

凝縮度がありながら爽やかさが感じられる、南のワインの良さが凝縮されたような1本で、ブルーベリーやプルーンなどを思わせるグルナッシュの柔らかさ、親しみやすさが前面に出ています。ブドウ畑に育つハーブ類の香りもワインに感じられ、アロマテラピー効果もあります。

手摘みで丹念に収穫、平均樹齢25年。100%除梗、天然酵母のみで醸造は15-21日間ステンレスタンクで熟成。
ぶどう品種 | グルナッシュ・ノワール45%カリニャン45% シラー10% |
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サイズ | 750ML |
タイプ | 赤ワイン |
生産者 | Château Champ des Sœurs |
生産地域 | LANGUEDOC ROUSSILLON |



ボリー・ラ・ヴィタレル サン・シニアン・レ・テール・ブランシュ
Terres Blanches(白い石灰質土壌)から生まれました

協同組合が幅を利かせてきたサン・シニアン。その優れたテロワールが見直されるのに従い、今多くの独立した生産者が増えています。そのサン・シニアンで1990年からワイン造りを行うカティと娘カミーユ。ジャン・フランソワ・イザルン。彼らの哲学は、「土壌の育んだ果実のエッセンスをワインとして表現すること」。そのためテロワールという概念が今のように広がる前から自然な栽培を行ってきました。完全なエコシステムが整った森の中にある20ヘクタールの畑でビオディナミで栽培を行います。粘土の混ざった石灰やシスト、丸い小石など多様かつ生命力の強い土壌から生まれるワインは凝縮感がありながらも心地よい柔らかさを持っています。醸造も極めてシンプルにとどめ、熟成にはコンクリートまたは大樽を使用し、SO2の使用量も最低限にとどめています。

親しみやすく早くから楽しめるワインを、と造ったテール・ブランシュ。白い石灰質という意味で、泥土と小石がちの白い石灰質土壌で育つグルナッシュとシラーに少量のムールヴェードルを加えます。ブラックチェリーのジャムやガリーグなど香り豊かで、果実の味わいがはっきりと感じられ、締まりのある酸とのバランスが良くテール・ブランシュ(白い土壌)の特徴が良く表れています。

樹齢10-30年、手摘みで丹念に収穫したテール・ブランシュ用のブドウは親しみやすさを第一に抽出しすぎないことを心がけ、8-12ヶ月にわたりコンクリートタンクで熟成させます。
ぶどう品種 | グルナッシュ・ノワール シラー ムールヴェードル |
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サイズ | 750ML |
タイプ | 赤ワイン |
生産者 | Borie la Vitarèle |
生産地域 | LANGUEDOC ROUSSILLON |