Clos des Grands Primos の名はエチケットにも書かれている1880年の地籍図にすでに見られるこのパーセルの名前で、昔からよいミュスカデを生み出すことで定評がありました。ミシェルによればこの土壌は片麻岩からなる浅い土壌で、大変水はけが良く痩せた土壌で根が張り易いのが特徴。平均樹齢は25年ですが、高い場所と低い場所があり、低くなっている場所には父が1977年に植えたヴィエイユ・ヴィーニュがあります。 柑橘類、リンゴを思わせるふくよかさのなかに、生き生きとした酸、ミネラルの旨味を感じる後味がじんわりと続きます。