カベルネ主体!コスパ最高のフルボディ赤ワイン!
2代目となるエレーヌとフレデリック・スアル夫妻が率いるシャトー・デュ・ルトゥは、今ボルドー・クリュ・ブルジョワの中で最も注目すべきシャトーの一つです。サンジュリアンとマルゴーの間、キューサック・フォール・メドックに34ヘクタールの畑を持ちますが、他の多くのシャトーがメルロの比率を増やすなか、カベルネ・ソーヴィニョンを主体とした力強くしなやかな骨格を造るワインを生み出すことで2008ヴィンテージよりクリュ・ブルジョワに認定されました。素晴らしいワインを生み出す大きな秘訣は綿密な畑仕事によるもの、最高の熟度で収穫した最も素晴らしいブドウのみを使用します。
熟したカシスの香りに樽に由来するバニラやクローブのニュアンスがバランスよく、複雑なアロマ。親しみすいながらもクラシックな味わいで、ボルドーらしさを存分に楽しむことができます。定番の仔羊のグリルやウナギの蒲焼など脂質が美味しい食材や、甘いタレとワインのタンニンや凝縮感とバランスが良く楽しめます。
雨がちでじめじめとした天候が続きましたが、夏以降の天候に恵まれ終わってみれば秀逸なヴィンテージとなった2016年。メルロは9月末、カベルネ・ソーヴィニョンは10月後半にかけて収穫。機械と手作業で2度の選果、低温浸漬し1ヵ月以上かけて醸造(天然酵母のみ)、33%新樽で12ヶ月間熟成。SO2(亜硫酸塩)添加のタイミングをマロラクティック発酵の後と瓶詰め時の2度に抑えています。
あなたは20歳以上ですか?