英専門誌にて最高クラスに選出された最上級キュヴェ
1899年に創業したパニエ。現在およそ500軒の栽培農家からなる700ヘクタールの畑をクラマン、コート・デ・ブラン、マイィなどに所有しています。パニエとしてリリースするのはテイスティングして選び抜いた全生産量の約15%ほどで、それ以外はすべて大手著名ネゴシアンなどに売却。大手ネゴシアンがプロモーションに資金をつぎ込むのに対し、パニエは設備に投資し、コストパフォーマンスの高いシャンパーニュを造り出しています。その鍵となるのが、30年以上パニエの味を守り続けているシェフ・ド・カーヴ、フィリップ・ドゥピュイと地下30メートルに所有する全長2キロの巨大カーヴです。彼の高い技術により生み出されるシャンパーニュが、法律で定められた瓶内熟成期間を大幅に超えてこのカーヴでゆっくりと熟成され、パニエの安定したふくよかな味わいをもたらします。
1985年の登場以来、パニエの最上級キュヴェとして一目置かれる存在のエジェリ・ド・パニエ。シェフ・ド・カーヴのヤン・ミュニエも太鼓判を押す秀逸な2008年!「エクストラ・ブリュットのエジェリは5%以上のドザージュを必要としません、9年間の瓶熟で緊張感、際立った輪郭、洗練味が増していくのです。2008年は白ブドウと黒ブドウの完璧なバランス感があり素晴らしい出来。5%だけ加える品質の高いピノ・ムニエがヴァレ・ド・ラ・マルヌにあるパニエの丸み、ふくよかさを表現する、なくてはならない品種なんです」(ヤン・ミュニエ)
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