今のシャトードリューの基盤を作った祖母ルジエに捧ぐワイン
モンターニュ・ノワールの麓、リュー・ミネルヴォワの小さな村に34ヘクタールの畑を所有。一家は1870年以来4世代に渡ってブドウを売り生計を立てていましたが、1998年のエマニュエル・ド・ソースの登場によって大きく変貌します。彼は構造豊かな、質の高いワイン造りに取り組みファーストヴィンテージですでにルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスにおいて注目のドメーヌとして掲載されたのです。この辺りは川の名前に由来するラルジャン・ドゥーブル(l'argent double)と呼ばれるテロワールで、ミネルヴォワの中でも最も暑く雨の少ない乾燥した土地として知られ、生み出されるワインはしっかりと熟したフルーツのアロマ豊かでしなやかな骨格が備わります。
収穫日をそのままキュヴェの名前に冠した、ユニークなヴィオニエは、1870年にシャトー・ド・リューを買い醸造所を建てたエマニュエルの祖母ガブリエル・ルジエに捧げるワイン。ヴィオニエの華やかな香りはあまり強調させず、たっぷりとした口当たりとブドウ品種の持つ自然な複雑性の最良のバランスを出すことに努めています。あまり冷やさずに、大き目のグラスで、ゆっくりと味わっていただきたいです。
フレッシュ感が損なわれぬよう夜間に機械で収穫、15℃で醸造。約半分のワインは8ヶ月間500Lの樽で一部新樽発酵、バトナージュを施しゆっくりと旨みを引出します。
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